構想の主軸は2つくらいで考えるのがよい

2019年2月27日

どうも、こんばんは!kenです。

今回は絵の構想を練るときについて思ったことを描きたいと思います。

大体、絵を描くときに何を主題にするかを考えると思うのですが、

僕は主題は2つくらいがちょうどよいのではないかと思いました。

というのも、僕自身構図を考えるときに

「これとこれの組み合わせはいいなぁ」と思うことが多く、

逆に要素が多すぎると絵の意図がぶれることが多かったためです。

そこで主軸を二つ立てて、構想を練る方法をざっくりとまとめたいと思います。

主題を二つ立てて構想を練る方法

まず二つの主題に関してですが、下のパターンだと経験上、上手くいきます。

①「状況&主役」

ここでいう状況は下のようなものです

・「天空」「海」「森」「火山」などのロケーション

・「雨」「雪」などの天候条件

「ゴールデンアワー」「黄昏」「夜」などの光の当たり方に特徴のある時間帯

一方、主役はというと、

・「門」「塔」「橋」「街」などの構造物

・「戦士」「小人」「ドラゴン」などの生き物

が該当します。

この中からひとつずつ選ぶイメージです。

例としては、「黄昏&街」「天空&塔」「火山&ドラゴン」「紅葉&寺院」といった具合です!

②「主役&主役」

主役の組み合わせを考えて背景でそれを補強する方法です。

例としては、「猫&少女(+市街地)」「戦士&ドラゴン(+火山)」「少年&少女(+青空)」あたりでしょうか。

③色の対比

少し①、②とは異なりますが、色の対比から構想を練る方法です。

例としては、「レンガの赤&植物の緑」「夜空の青&灯りの黄」など補色に近い色の対比があがります。

まとめ

基本的には①か②のどちらかのアプローチで2つの主題を決め、それに補強を行うのがよいと思います。

なおかつ③を同時に満たすように題材を決めると上手くいくことが多いと思いました。

­主題の補強について

構想のときは主題は2つがいいと思いますが、完成時に二つの要素しかないと説得力が弱いと思うので、つぎはそこに関して思ったことを書いていきます。

主題を二つ決め、描き進めた後にその世界観を補強するのがわりとよい方法なんじゃないかと思います。

具体的に例を挙げると、古い時代を描きたいのなら古代風の装飾や建築様式を取り入れるとか、

スケール感を出したいのなら、人物や建物の窓などを描いて、ぱっと見のスケール感がわかりやすくなるように工夫したりするとかいった具合です。

ポイントは主従関係をはっきりさせることです。ここで描きたすものが主題と同じ存在感を持つと絵としてごちゃごちゃしてしまうので、シルエットだけにしたり、描きこみを抑えて目立たなくするとよいと思います。

作例など

最後に、 拙作を使って上の考察が実際の絵だとどうなるかを軽く例として挙げたいと思います。

①「状況&主役」

この絵だと、「天空(状況)」 と「中央にそびえる塔(主役)」 を主題に考えました。

そのうえでファンタジーな世界観の補強として空挺、ドラゴンを追加しました。

この絵だと、「森(状況)」と「小人(主役)」を主題に考えています。

スケール感を補強するために、キノコに窓をつけ、大樹の根本付近に霧をかけています。

②「主役&主役」

この絵では、「ドラゴン(主役)」と「戦士(主役)」を主題に考えています。

二者の間に距離感が欲しかったので岩山を後で考えました。

③色の対比

この絵では、「星空の」と「焚火のオレンジ」の対比から構想しました。

まずはオレンジ色の光源を考え、そこからキャンプの焚火を選びました。

ついでに紫や緑を使い、綺麗な印象になるようにもしています。

最後に

個人的に構想に関する考えをまとめたらこんな感じになるんじゃないかということで書いてみました。

この方法は、主軸がずれる心配がないうえ、大まかな枠組みから細かく決めていけるので

構図に悩んでいる方は参考にしてみてください。

ではまた~