上手くなる人は他人に聞かずにやる説が間違っている理由

2020年2月11日

なにかを始めようと思って、他人に相談した時に…

「本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる」
「誰かに相談する時点でお前にはムリだ」

そんな言葉を見たり、言われたりすると、「誰かに頼ろうとしている時点で俺って向いていないのかな…」と不安になってしまいませんか?

ですが、そこで諦めてしまう必要はありません。

というのも、「本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる」という言葉には、隠された真意があり、 上手くなった人が完全に独力でやってきたわけではない からです。

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Ken
皆さんこんにちは。
kenです。

そこで、この記事では…

「上手くなる人は他人に聞かずにやる説が間違っている理由」を説明した後、実際に上手くなる人はどうしているのか、というところまで書いていきたいと思います。

本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる説が間違っている理由

「 上手くなる人は他人に聞かずにやる説 」が間違っている理由は、簡潔に言うと 「何かを学ぶときに、ネットだけで問題解決できるほど現実は甘くないから」 です。

重要な情報は調べても出てこない

最近は、ネットでの検索機能が発達してきているので、「調べたら何でも出る」と思われがちです。

しかし、僕は実際にそうとは限らないと思います。

確かに英単語や、画像など基本的なものは簡単に出ますが、何かを始めるにあたって必要な情報というのは、書き手にメリットがないため、ネット上にはなかなか転がっていないと思います。

あっても、軽く導入だけして「後はレッスンで」みたいな流れが多いですよね笑

調べようのないことは知りようがない

もう一つ大事なのが「調べようのないことは知りようがない」という事実です。

例えば、自分で作曲を始めたいと思っても…

打ち込みソフトを使えば気軽に始められることや、曲にはボーカル・ギター・ベース・ドラムの4パートあることなどは、知らなければ検索のかけようがありません。

ネットは何にでもアクセスできそうで、実は自分が知っていてさらに知りたい情報しかアクセスできないというのが大きな落とし穴です。

SNSでフォロワーが数万人いるほど有名な人がいたとしても、自分が興味のないジャンルの人であれば、意外と知らなかったりしますよね。

これも、ネットでは自分が興味のないことや知らないことが流れてきにくい仕組みであることに関係しています。

まとめ

つまり、ズブの素人が何かを始めようと思っても、検索で最適な情報を得ることが難しいので、ネットで調べて始めるのは思ったよりハードルが高いということです。

これが「本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる説が間違っている理由」です。

本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる説の真意

では、なぜ 「上手くなる人は他人に聞かずにやる説 」がいまだに唱えられているのかというところについて迫りたいと思います。

結論から言うと、「教える側が、成功する見込みの低い人をふるい落とすため」です。

理由は2つあります。まずは、それを詳しく見ていきましょう。

1.他人の指示だけに頼る人は続かない

何かを始めたての人というのは、これから行動するつもりでもそうでなくても他人から見れば「まだ行動していない人」です。

こういった状態の人が他人に意見をもらうと、まだ自分の中に明確な判断基準がないので、結果的に相手の意見に全面的に従うことになります。

はじめのうちはそれでもやっていけますが、次第に問題が出てきます。

何を極めるにしろ、最後の方は自分との戦いになりますよね。

そのとき、人によって目標は違うので、最後には自分と向き合う必要がでてきます。

例えば、絵が上手くなる方法はある程度教えてもらえますが、「自分が何を描きたいか・何を伝えたいか」というのは、他人には分からないので自分自身に問いかけるしかありません。

この、「自分で自分に向き合う」というのがなかなか忍耐力のいう作業で、意志の強い人でもここでスランプに陥ったりします。

つまり、何が言いたいかというと「 最初のうちに自分で行動しない人は、自分で考えて行動する力が強くないため、最後に挫折する可能性が高い 」ということです。(あくまで可能性の話ですが…)

何かを極めた人というのはたいてい成功していて忙しいので、挫折するのが目に見えている人にタダでアドバイスをするメリットがありません。

だから、「その人が行動し、自分で考えたうえで質問しているかどうか」見極めて選別しているわけです。

2.はじめは他人に聞かなくても成長できる

何かを始めるということは、それだけ伸びしろが大きいということです。

なので、はじめのうちは少し行動するだけでも、ある程度気づきを得られます。

この段階では、参考書などで誰でも成長できるため、 その道のプロが個別に教える必要はありません。

これが二つ目の理由です。

まとめ

つまり、「本当に上手くなる人は他人に聞かずにやる」というのは、その言葉を聞いた時点で何かを始めることを辞めてしまう人をふるいにかけるために言われている言葉だということです。

だからといって、他人に聞くことが悪いということではありません。

次の段落では、 「本当に上手くなる人がどうやって質問を生かしているか」 を解説します。

本当に上手くなる人はどうしているか?

1.分からない知識はお金を払って得る

最短で上手くなる人は、先人のノウハウをお金を払って得ます。

ネットだと、自分の教室に通わせるため…など、何かしら意図があって書かれているので、核心に至らない情報が多いです。

一方、書籍だとそういったこともありません。(「続きはレッスンで」とか書いてあったらさすがにクレームが入りますしね…)

本は、 内容を実践すればかなり費用対効果の高い投資なので、何かを始めるときには非常におススメ です。

僕も昔は「本ごときで2000円ってぼったくりかよw」と思っていましたが、最近は、本によって効率的にスキルを磨くことができ、結果的に早めに稼げるようになると思えば意外と安いものだと思っています。

最近一部で流行っている有料note(ノウハウの有料販売)というシステムも他人の経験や知識にお金を払っている点では同じです。情報の鮮度が大事なことをやりたい場合は一考の余地ありです。

(僕の場合、ブログの書き方に関する本を買ったときに、ガラケーユーザーを想定した記述などがのっていて「新しいものを買うべきだったな」少し後悔しました…)

もちろん、本の内容がしっかりしていて、それを実践できて初めて意味が出てきます。有料noteの場合は中身がスカスカということもありうるので、相手を見て買いましょう。

2.自分でできることは自分で行動して解決する

上手くできる人は、基本的に自分で解決できることは自分で解決します。

学校などのいつでも質問できる環境ならよいですが、それ以外では相手がすぐに返信してくれるか分かりませんし、相手が次も相談に乗ってくれるとは限らないからです。

(相手の返事を待つ間何も進行できないので、時間の浪費につながってしまいます。)

「ツールの設定がバグった」等の情報は少し調べると自分で解決できますし、相手がプロでなくても取説を読めば解決できるので、そういったことは自分で解決する方が効率的です。

3.それでも分からないことだけ他人に指示を仰ぐ

他人に聞くのには、それなりに対価がいります。

なので、他人に質問するのには自分自身も少なからず身を切らないといけません。

例えば、有名な人に相談したり、占いをしてもらう場合は、時間の対価としてお金を払わなくてはいけませんよね。

一方で、教師に聞く場合は、授業料を払ったうえで、仕事として聞いてくれるので遠慮する必要はないと思います。

いってみれば、 他人に質問できる機会というのは限られている わけです。

なので、上手くできる人は、この限られた機会を「プロにしか聞けないこと、プロの立場からしか判断できないこと」を聞くために使います。

まとめ

今までの内容を踏まえると、他人に質問をすること自体が悪いということではなく、プロに聞く必要のないことを聞くために、せっかくの機会を無駄にしてしまうことが好ましくないということです。

最後に

まとめると…

  • 行動せずに相手に全て教えてもらおうとすると成長しにくいうえ、相手にしてもらえないことが多い
  • 行動して、それでも分からないことだけ指示を仰ぐのが効率的
  • 個別に聞かなくても済むことは教本で解決する

ということです。

自分の力だけで行動すること、他人に頼ること、この二つはどちらも大事ですが、片方に偏ることなく、効果的に二つを活用することでスキルを伸ばしていけると思います。

それでは~

考察

Posted by ken