はじめてのアイビスペイント解説講座① アナログで描いた下書きを取り込んで見やすくする方法

2019年4月14日

­ 「下書きが暗くて見えない!」

「線画の色と被って描いている途中に混乱する!」

この記事ではそういった方向けにアイビスペイントでアナログで描いた下書きを取り込んで見やすくする方法を画像を使いながら詳しく解説していきたいと思います!

※この記事はアイビスペイントを初めて使う方を想定して書いているので、ある程度使い慣れた方には役立つ情報がないかもしれません。

スキャナーは不要でスマホだけで簡潔するので、非常に簡単に作業できます。

まずは下書きを描こう

見出しの通り、まずは下書きを描きましょう。

今回はアイビスペイントでとりあえず絵を完成させることをメインに話すので描き方の説明は別の機会にします。

ポイントとしては迷い線(下書きのときにある薄く揺らぎのある線)はできるだけ薄く描いて、デジタルで清書するときになぞる線をできるだけ濃くしておくことです。

これをすることで清書時にどの線をなぞればよいか考える手間が減ります

また、「ラフは良いのに清書したらイマイチになった」ということも防げます。

下の画像を参考にしてもらうとわかりやすいかと思います。

一枚目が薄く描いたもの、二枚目が清書に使う線だけを濃くなぞったものです。

この辺の作業がのちの作業量に大きくかかわってきますのでぜひやっておいてください!

スマホで撮影しよう

スキャナーで読み取るという手もあるのですが、デジタルで清書する場合画質が悪くても問題ありませんのでカメラで撮るだけで充分です!

ただし光の当たり方に偏りがあると、下書きが見にくくなりますので、そこについてお話します!

まず写真を撮るときにおさえてほしいポイントは

光ができるだけ均等に当たるようにする(影を作らない)
正面から撮る(ゆがみを作らない)

の2点です。これを満たしながら撮れる方法を説明していきたいと思います。

基本的には上の図の2つの方法がおススメです!

一つ目は、学習机などで下書きを描いた紙を照らしてそれを撮る方法です。

特に学習机は光源がふたつあるので、光源が偏りにくくおススメです。

紙を傾けてカメラと紙が平行になるように撮影すると、歪みもなく影も入らない写真が撮れます。

ピントが合わせられる範囲内でズームとかも使ってみてください!

二つ目は窓に紙を張り付けてスマホで撮る方法です。

こちらは下書きを描いた紙の裏面が白紙であることと、陽射しが強いことが綺麗にとるための条件になってくるのであくまで選択肢の一つとしてとらえてください。

画像をキャンバスに取り込もう

アイビスペイントを立ち上げよう

では、さっそくアイビスペイントを立ち上げていきましょう。

立ち上げると上の画面になると思いますので、一番左のマイギャラリーを押してください。

※余力のある方は「」ボタンを押して解説ページの1~21をあらかじめ読んでいただけるとよりわかりやすいかなぁと思います。それ以降の説明はほとんど要らないので大丈夫です。

キャンバスを作成しよう

次に画面左下にある「」マークを押して、

好きなキャンバスサイズを選んでください。

今回はアイコンサイズのものを描くので1:1にします。

※注意点ですが、1500×1500あたりより大きいサイズにするとスペック次第で動作が重くなってくるので、特にこだわりがなければ選択肢の中から選ぶとよいと思います。

サイズを自由に調整したい方は「W」「H」の右の青い丸ボタンを左右にスライドしてください。
一行上の部分に数値を入力しても調整できます。

写真を読み込もう

     

キャンバスを作成して上の画面が出てきたら「1」と書かれた四角いボタンを押してください。

そうしたら上の画面になると思うので、左下にあるカメラマークをタップしてください。

※ほかのツールについては混乱をさけるために、必要な時にその都度説明します。

上の画面のようにスマホ本体に入っている画像の一覧が出てくると思いますので、先ほど自分で撮った下書きをタップしましょう。

ちなみに左上の「 」マークを押すと、スマホに入っている写真がフォルダー別に表示されるので、古い下書きを探したい場合はこちらで探すとよいでしょう。

すると、上の画面になるとおもうのでキャンバス内にきれいに下書きが入るよう画像を変形させましょう。

今回はパース変形・メッシュ変形については触れず、「操作」の右にある虫眼鏡ボタン矢印ボタンのふたつのみをつかって変形していきます。

初期の段階では虫眼鏡ボタンのみ青色になっていると思います。タップするとマークが白色になり、もう一回タップすると青色になると思います。

虫眼鏡ボタンが青色のときは、拡大・縮小の操作が有効に、矢印ボタンが青色の時は回転の操作が有効になります。逆に白色の時は無効になっているというわけです。

つまり、はじめの状態では拡大・縮小だけが有効ってことですね。

具体的な操作方法ですが、画像を移動させたいときは1本の指で上下左右に指をスライドさせてください。

画像を拡大・縮小したいときは2本の指でつまんだり伸ばしたりしてください。

画像を回転させたいときは、1本の指を動かさずにもう1本の指をコンパスみたいに回転させてください。

ちなみに、操作自体が無効になっていると、上のように指を動かしても反応しないので気をつけてください。

※補足ですが、画像を触ると下のバーが隠れてしまうと思うので、もう一度表示させたい場合は左下の「」マークを押してもらうとよいです。

サイズが調整出来たら右下のチェックマークを押して変更を保存しましょう。

この段階で目の位置や顔の大きさなどを手直ししたい方は 【下書きを失敗した人向け】下書きをデジタルで修正しよう!をお読みください。

見やすく加工しよう

コントラストを調整しよう

上のような画面が表示されると思うので、OKをおしてください。

すると、上のような画面が表示されると思うので、適当にバースライドさせてコントラストを調整してください。

黒側の値を大きくすると、黒が強くなります。白側は逆ですね。中間値は使わなくても大丈夫です。
意味が分からなくても直感で調整できると思います。

おそらく完全に背景を白にしようと思うとすると線が消えたりすると思うので、そういう場合は背景が若干グレーめでも大丈夫です。

調整ができたら右下のチェックマークを押してください。

※このとき、線画が薄かったり、写真を撮るときの光が弱すぎたりすると線画がつぶれてしまうのでそういった方はこのページの記事を初めから再び読んでもらえるとよいです。

できました!

下書きに色を付けよう

画面左下の筆の形をしたボタンを押して「フィルター」をタップしてください。

次に「線画色変更」をタップしてください。

ここで「色相」と「明るさ」を調整してください。

色相」をいじると赤~黄~緑~青~紫~桃といった具合に色が変化します。
個人的には青色(画像参照)が見やすくていいかなって思います。

明るさ」は100%にしましょう。薄さは後で調整するので今は気にしなくていいです。

下書きを薄くしよう

このままだと下書きが薄くて清書したときに見づらいとおもうので薄くしましょう。

右下の「」と書かれたボタンをタップしてください。

 

下にあるバーをスライドさせて「50%」くらいにしましょう。
数字が0%に近づくほど薄くなります。

左上の小窓をみながら調整しましょう。

ポイントは、描いた線がわかる範囲でできるだけ薄く、です。

こんな感じになると思います!


今回はここでいったん終わりにします。

ここでいったん中断したい場合は画面右下の「」ボタンを押してもらえれば自動的に保存されます。

またはマルチタスク画面からアイビスペイントを消すことでもできます。


初心者にわかりやすく伝えるのがこのブログの目的なので聞きたいことや分からないことがあれば、
コメントやTwitterで気軽に聞いてくださいね。

次回は今回読み取った下書きを元にアイビスペイントで線画を描いていく方法を解説していきます。
ではまた~

次の記事です→アイビスペイント解説講座② 線画の描き方とコツ