アイビスペイント解説講座② 線画の描き方とコツ

2019年1月21日

­こんにちは!kenです。

今回は前回のアイビスペイント解説講座① 下書きを読み込んで見やすくする方法の続きを解説していきたいと思います。

まだ読んでないよっていう方は読んでいただけるとありがたいです。

ではさっそく解説していきたいと思います

線画レイヤーを追加しよう

レイヤーの説明は今は知らなくても大丈夫です!

前回はここまで進んだと思います。

まずは、上の画像で赤く囲まれた部分にスライドさせてください。

するとこんな感じになると思います。

もしここで、2ではなく1の左側が青く囲まれている場合は、2の左側の四角い部分をタップして上の画像のようになるかやってみてください。

※この作業を間違えると下書きの線と清書の線がくっついてしまうので要注意です。

ブラシを選択しよう

画面左下のブラシマークをタップして「ブラシ」をタップしてください。

すると上のような画面になると思うので、一番上にスライドさせて上から三行のうち、数字の描いてある部分をタップして好きなツールを選択してください。
(画面では上から3番目のGペン(にじみ)になっています。 )

今回はGペン(ソフト)を使って描いていきます。

下で種類と太さについて説明しますね。

種類について

ここでは、線画用に使うペンについて説明します。実際の使用感は使って確かめてくださいね!

Gペン(ソフト)

描画線の両端が柔らかく描けます。画質が多少粗くてもごまかしがききます。

デメリットとしては描き足したり消しゴムをかけたりしたときに、その部分が目立ちやすい点があげられます。
理由は線の両端が完全な黒にはならないからです。

Gペン(ハード)

描画線がはっきり描けます。Gペン(ソフト)では筆跡が柔らかすぎるという方向けです。

線をつぎ足したりしてもソフトより目立たないです。

デメリットとしては白黒がはっきりでますので、ちょっと固い(粗い)印象を受ける点があげられます。

Gペン(にじみ)

個人的にイチ押しのペンです。描画線は名前の通り、粗目の紙に水性ペンで描いて線が少し滲んだ感じです。

アナログタッチに近づけることで、描き足しや線のゆがみをごまかせるのが最大のメリットです。

デメリットとしては、細くシュッとした線を描きたい方には向かない点があげられます。

太さについて

二本あるバーのうち上のバーについているつまみを調節すると太さを調整することができます。

0.1px単位で太さを調整したい場合は左右の「」「」ボタンを押して調整してください。

次に線画を描くときの具体的な太さを説明しますね。

まずは5.0pxで描いてみよう

最初のうちはスマホで線を描くのに不慣れだと思います。

なので個人的には5.0pxあたりが歪みを上手くごまかしつつ、太すぎて困ることもないラインかなぁと思います。

あまり細くしすぎると、線を引くのに時間がかかりすぎて途中で挫折してしまうかもしれないので…

今回は、これで説明していきます。とりあえず最初は絵を完成させることを目的にしていきましょう!

どうしても細く描きたいなら1.5px~3.0px

最近はやっぱり細い線が流行っているとおもうのでそういう感じの絵を描きたいという方にはこのくらいがいいかなぁと思います。

あまり細くしすぎると塗りつぶしの時に線が薄くて認識されなくなったりするので気を付けてくださいね。

基本的な操作を覚えよう

まずは基本的な操作方法から説明していきます。

とりあえず最低限必要な操作から説明していきます。

キャンバスを移動・拡大・回転させるには

キャンバスを上下左右に移動させるには二本の指を同時にスライドさせます。

拡大・縮小させるには二本の指でつまんだり、伸ばしたりします

回転させるには一本の指を画面にあてたまま、もう一本の指をコンパスのように回転させます

拡大・縮小・回転の操作は、下書きを読み込むときの指の動きと同じですね!

キャンバスの回転が要らない方は…

僕としては、キャンバスは回転させることをおススメします(後で説明します)が、回転が不要な方向けに軽く解説します。

ブラシマークをタップして、設定ボタンを押します。

ビューの回転」という項目があると思うので、右側の白いボタンをタップしてオフにしてください。

※「二本指タップで取り消し」「三本指タップでやり直し」に関しては使いたければオンにしてください。
取り消し、やり直しに関してはそこまで面倒ではないので僕はオフのまま使っています。

※「クイックスポイト」は画面長押しで触れている部分の色を吸い取る機能なので、最初のうちは誤作動をふせぐためにオフにしておくことをおススメします。

消しゴムを使用するには

画面右下にあるペンと消しゴムが同時に書かれたマークをタップします。

元々ペンマークがあった場所に消しゴムマークが現れます。
この状態でキャンバス上で指を動かすと描いてあった線が消えます。

ペン・消しゴムの太さを調整するには

この操作はペン・消しゴムで共通です。

ここでは、消しゴムを例に説明していきます。

方法①描画画面から直接調整する

こちらの方法は、手軽ですが細かい調整ができません

ペンや消しゴムの太さを変えるには画面下部白いボタン左右にスライドさせます。

この時、下の方のバーを調整すると不透明度(濃さ)が変わります。
(線画を描くときは100%のままで大丈夫です)

後で解説しますので不透明度について今は知らなくても大丈夫です。

方法②詳細画面から調整する

こちらの方法は①より手間がかかりますが、より細かく調整ができます

画面下部の黒い丸ボタンを押してください。
(その時のペンまたは消しゴムの色によってボタンの色も変わります。)

すると、上のような画面になると思いますので、お好きなペンを選んでください。

個人的にはペンと消しゴムは同じ種類にそろえておくと消した跡が分かりにくくなるのでおススメです。

今回はペンと同じくGペン(ソフト)の消しゴムを使います。

※太さの調整方法についてはペンの太さについてでの調整方法と同じです。

個人的には消しゴムの太さに精度はいらないと思うので、方法①で調整しています。

作業の取り消し・やり直しについて

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作業の取り消し・やり直しについて説明します。

取り消しとは、1工程戻ることです。
線を描き直したいときとかに使います。

やり直しとは、1工程進むことです。
戻しすぎたときに使います。

この辺はエクセルやワードを使ったことのある方なら知っていると思います。

画面の左上にあるので、右利きの人は左手を添えておくことで簡単にタップできますね!

※補足ですが、画面右下の「←」マークを押して保存してしまうとそれまで描いた部分に取り消し・やり直しが使えなくなるので注意してください。

実際に線を描いてみよう

ここまでで線を描くのに最低限必要な話をひと通りおえたので、ここからは実際にどう描くかを説明していきます。

線の引きかた

線の引きかたはいたってシンプルで、一本の指を画面上でスライドさせるだけです。

ここまでは触ってみたらわかると思うので、実際に線を引くときにおさえておいてほしいポイントを説明していきますね。

線を上手く描くポイント

線は指の動きを活かして引こう

皆さん、右手の手首だけをうごかして人差し指の先端の動きを見てみてください。

おそらく、指の先端は円を描くように動くかと思います。



そう、まさにこれが線を上手く引くのに役立つのです!

つまりですね、この動きと同じようにサッと画面をなぞると線がきれーいに引けるわけですね。

イメージとしては上の画像のように人差し指を動かすイメージ。

鉛筆で下書きを描くときの鉛筆の動きとおんなじ感じです。

こうすることで初心者の方が抱える「線が歪む」といった現象はなくなると思います。

線をゆっくり引くのが線が歪む原因なのは明らかですもんね。

でも、ここで問題が二つあるんですよね、

一つ目はそんなに勢いにまかせて狙った通りに線が引けるのか
二つ目は線の向きによっては角度的に難しいんじゃないのか

といった問題点です。

これらはすぐに解決できるのでさっそく解決法を説明していきたいと思います。

線は何度でも引きなおそう

作業の取り消し・やり直しについて説明した通り、工程はたったの1タップで戻したり、進んだりできるのです!

なのでサッと線を引いて、気にいらなかったら戻す という作業を繰り返すことで望み通りの線が引けます。

これで一つ目の問題点は解決できます。

拡大・縮小・回転を活用しよう

キャンバスを移動・拡大・回転させるには、で説明した通りキャンバスは自由に移動・拡大・回転させることができるんですね。

拡大の目安は引きたい線が画面に収まる範囲でできるだけ大きくするのがおススメです!

これを使うとどんな曲線でも右手の手首の動きを活かしながら引くことができます

なので二つ目の問題点も解決できます。

まとめ

まとめると、

・線は手首のスナップを活かしてサッと引こう

・線は狙った線が引けるまで何度もやり直そう

・拡大・縮小を使って線をひきやすいよう、キャンバスを調整しよう

といった感じです。次に実際にどう引けばいいのかを説明していきます。

線の引きかた(実践編)

では、上の話をどうやって使うかを例をつかって説明します。

例えば上の画像のように人の輪郭を描こうとします。

このとき、輪郭線は右のような曲線を二つつぎ足して描けることが分かると思います。

これをどうやって描くのかというと・・・

こんな感じに輪郭線の上の線はそのまま、輪郭線の下の線は180度回転させて線を引くわけですね!

青い補助線を見てもらえば、赤い描画線がどちらとも同じカーブを描いているのが分かると思います。

これを繰り返すと線画がきれいに仕上がると思います。




ここまでの説明をみれば一通り線画はしあがると思います。

長くなったので一旦区切ります。

次回は線画の描き方の補足を説明していくつもりなので目を描く人とかは先に次の記事を読んでからとりかかってみてください!

改善できる点とか質問したいことがあれば気軽にコメントやTwitterでなんなりと聞いてくださいね!

ではまた~

次の記事です→アイビスペイント解説講座③ 線画をしあげよう!