はじめてのアイビスペイント解説講座②線画の描き方とコツ

2019年7月30日

はじめに…

­※この記事では、主にアイビスペイントを初めて扱う方向けに、基本的な操作説明と線画の引き方のコツを説明していきます。

アイビスペイントをある程度使い慣れている方は下の目次から「04.実際に線を引いてみよう」へ飛んでいただけると幸いです。



前回の記事ではアナログで描いた下書きの取り込み方について説明しています。

よければこちらもどうぞ。

線画レイヤーを追加しよう

前回はここまで進んだと思います。

まずは、上の画像で赤く囲まれた部分にスライドさせてください。

するとこんな感じになると思います。

もしここで、2ではなく1の左側が青く囲まれている場合は、2の左側の四角い部分をタップして上の画像のようになるかやってみてください。

消しゴムを使った時に下書きが同時に消えなければ下書きとレイヤー分けができています。

ブラシを選択しよう

画面左下のブラシマークをタップして「ブラシ」をタップしてください。

すると上のような画面になると思うので、一番上にスライドさせて上から三行のうち、数字の描いてあるマスをタップして好きなツールを選択してください。
(画面では上から3番目のGペン(にじみ)が選択されています。 )

この記事ではGペン(ソフト)を使って描いていきます。

下でペンの種類と太さについて説明したいと思います。

種類について

ここでは、線画用に使うおススメのペンについて説明します。実際の使用感は使って確かめてくださいね!

Gペン(ソフト)

柔らかい線が引けます。画質が多少粗くてもごまかしがききます。

デメリットとしては線の継ぎ目が目立ちやすい点があげられます。

Gペン(ハード)

シャープな線が引けます。はっきりとした線を引きたい方向けです。

デメリットとしては画質を落としたときにジャギーが目立ちやすい点があげられます。

Gペン(にじみ)

線が少し滲んだアナログチックな線が引けます。

個人的におススメのペンです。

描き足しや線のゆがみをごまかせるのが最大のメリットです。

人によって好みが分かれると思いますが、ぜひ一度使ってみてください!

太さについて

二本あるバーのうち上のバーについているつまみを調節すると太さを調整することができます。

0.1px単位で太さを調整したい場合は左右の「」「」ボタンを押して調整してください。

次に線画を描くときにどれくらいの太さがいいのかを説明します。

はじめての場合は4.0px~5.0px

最初のうちはスマホで線を描くのに不慣れだと思います。

なのではじめは4.0px~5.0pxあたりで描いてみるといいと思います。

あまり細くしすぎると、時間がかかり挫折するといったことが起こりかねません。

この記事では、5.0pxで線画を描いていきます。

細く描きたいなら1.5px~3.0px

細い線を描きたい場合は1.5px~3.0pxの間で描いてみるのがおススメです。

細くしすぎると塗りつぶしの時に線が薄くて認識されなくなったり、線のメリハリが弱くなったりするので気を付けてください。

基本的な操作を覚えよう

まずは基本的な操作方法から説明していきます。

とりあえず最低限必要な操作から説明していきます。

キャンバスを移動・拡大・回転させるには

キャンバスを上下左右に移動させるには二本の指を同時にスライドさせます。

拡大・縮小させるには二本の指でつまんだり、伸ばしたりします

回転させるには一本の指を画面にあてたまま、もう一本の指をコンパスのように回転させます

拡大・縮小・回転の操作は、下書きを読み込むときの指の動きと同じです。

キャンバスの回転が要らない方は…

僕としては、キャンバスは回転させることをおススメします(後で説明します)が、回転が不要な方向けに軽く解説します。

ブラシマークをタップして、設定ボタンを押します。

ビューの回転」という項目があると思うので、右側の白いボタンをタップしてオフにしてください。

※「二本指タップで取り消し」「三本指タップでやり直し」に関しては使いたければオンにしてください。
誤作動が起きやすいのでオフのまま使うことを推奨します

※「クイックスポイト」は画面長押しで触れている部分の色を吸い取る機能なので、こちらも誤作動防止のためにオフにしておくことをおススメします。

消しゴムを使用するには

画面右下にあるペンと消しゴムが同時に書かれたマークをタップします。

元々ペンマークがあった場所に消しゴムマークが現れます。
この状態でキャンバス上で指を動かすと描いてあった線が消えます。

消しゴムの太さ・種類を調整するには

太さを調整するとき

ペンや消しゴムの太さを変えるには画面下部白いボタン左右にスライドさせます。

この時、下の方のバーを調整すると不透明度(濃さ)が変わります。
(線画を描くときは100%のままで大丈夫です)

種類を変更するとき

画面下部の黒い丸ボタンを押してください。
(その時のペンまたは消しゴムの色によってボタンの色も変わります。)

すると、上のような画面になると思います。ここで種類を変更できます。

ペンでの操作と同じなので簡単かと思います。

ペンと消しゴムを同じ種類にしておくと消した跡が分かりにくくなるのでおススメです。

作業の取り消し・やり直しについて

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作業の取り消し・やり直しについて説明します。

取り消しを押すと、1工程戻ることができます

やり直しとは、1工程進めることができます

※画面右下の「←」マークを押してファイルを保存してしまうと、それまで描いた部分の取り消し・やり直しの情報がリセットされるので注意してください。

時短のコツ

画面の左上にあるので、右利きの人は左手を添えておくことで簡単に操作できます!

実際に線を描いてみよう

ここからは実際にどうやって線を引くのかを説明していきます。

線の引きかた

線の引きかたはいたってシンプルで、一本の指を画面上でスライドさせるだけです。

ここまでは触ってみたらわかると思うので、実際に線を引くときにおさえておいてほしいポイントを説明していきます。

線を上手く描くポイント

指の動きを活かして引く

一つ目のポイントは指の動きを活かして引くことです。

線が歪む原因は「線をゆっくり引くこと」と「不自然な力が入っていること」です。

なので、「できるだけ素早く」「力を抜いて」線を引くことで綺麗な線が引けます。

イメージとしては上の画像のように人差し指を動かすイメージです。

画面を上下にスクロールするときの動きを想像すると分かりやすいかもしれません!

一回で綺麗な線を引こうと思わない

先ほど話した通り、アイビスペイントでは1タップで戻したり進んだりできます!

なので、「一回で綺麗な線を引こうとする」より「気に入る線が引けるまで何度も引き直す」方が効率がいいです。

拡大・縮小・回転を活用する

先ほど話した通りキャンバスは自由に移動・拡大・回転させることができます。

なので、その都度線を引きやすいようにキャンバスを移動させるようにしてみてください。

これによってどんな曲線でも右手の手首の動きを活かしながら引くことができるようになります


次に実際にどう引けばいいのかを説明していきます。

線の引きかた(実践編)

では、上の話をどうやって使うかを例をつかって説明します。

例えば上の画像のように人の輪郭を描こうとします。

このとき、輪郭線は右のような曲線を二つつぎ足して描けることが分かると思います。

これをどうやって描くのかというと・・・

※赤線………描画線  青い矢印…指の動き

こんな感じに輪郭線の上の線はそのまま、輪郭線の下の線は180度回転させて線を引くわけです!

青い補助線を見てもらえば、赤い描画線がどちらとも同じカーブを描いているのが分かると思います。

これを繰り返すと線画がきれいに仕上がると思います。

最後に

ここまでの説明をみれば一通り線画は仕上げられると思うのでぜひやってみてください!

次回は線画の強弱のつけ方を説明していくつもりなので興味のある方は次の記事を読んでからとりかかってみてください!

絵を描いていて質問したいや感想などがあれば気軽にTwitterのDMで話しかけてみてください!

ではまた~