引きこもりを続ける中で、生きていて辛く感じないためにやった4つのこと

2020年3月10日

引きこもり…と聞くと、

「一日中ダラダラできて楽だよなぁ」とある意味羨ましく感じる方や、

「本人のやる気がないだけ、俺なら暇な時間を使ってスキルを身に着けるね」思う方もいるのではないでしょうか。

僕も初めは上のように思っていました…

ところが、実際に引きこもってみると 自由にできる時間があるのにも関わらず、なぜか幸せを感じず、モチベーションが湧いてきませんでした。

そこで、なぜ「働く必要がなく、何の制約もないのにも関わらず生きていて辛く感じるのか」を考えることにしました。

その結果、物質的に恵まれているとかではなく、「幸せは本人の感じ方次第ではないのか」というのが僕の出した結論です。

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Ken
みなさんこんにちは。
kenです。

この記事では、実際に僕が二年間引きこもり生活を送ったときに「楽しく生きる、幸せを感じるために自分が意識したこと」をまとめました。

以降は見出しごとに、

  1. 生きていて辛く感じる原因
  2. 1.の解決策として自分が意識したこと

という形式で描いていきたいと思います。

同じように「人生が辛いと感じている方」の考え方の参考になればよいなと思います。

自分に社会的な役割がない

突然ですが…

「自分が社会の一員として認められていなくて、誰の役にも立っていない…」

そんな状況って考えるだけで嫌になってきませんか?

これは僕の体験を踏まえた持論なのですが…

引きこもりのように学校や職場など「社会の一員として自分が誰かの役に立っていると感じる」場所がないと、 上のように「自分の居場所なんてない」と考えてしまい、それが心理的な孤独につながるのではないかと思います。

「会社に勤めているけど、社会から孤立しているように感じる」という方も、ひょっとしたら「自分のやっている仕事に価値が見いだせず、自分の働きが社会的に役立っていると感じていない」ことが原因で孤独を感じているかもしれません。

僕が実践した解決策

「自分が誰かの役に立っている」…

そう思えるだけで孤独感はかなり緩和されると思います。

家の家事をしたり、バイトをしたり、そういった些細なことからでも「誰かに感謝される経験を積む」ことで、改善につながると思います。


それでも、どうしても居場所がないと感じてしまうのなら、学校や職場を変えることも検討してみてもいいかもしれません。

自分が認められる環境がない

学校のテストを持って帰ったときに「90点?近所の○○君より10点も下じゃん」と親に言われたり…

職場で書類を提出した時に「間違い多すぎ、いい加減仕事を覚えろよ」と上司に言われたり…

自分が努力しても、全く他人に認められない…そういった環境は誰にとっても辛い環境なのではないでしょうか。

人が頑張ろうと思えるのは、 「自分の頑張りがなんらかの形で評価されるかどうか」 だと個人的に思います。

なので、どれだけ頑張っても、一向に待遇が変わらず上司からダメ出しされ続けるような職場だと、どれだけ優秀な人でも力を発揮できないと思います。

僕が実践した解決策

利害関係や上下関係がなく、話を聞いて共感してくれる友達や家族を作ることが一番良いと思います。

僕の経験だと、絵を描くうえで「この絵めっちゃいいじゃん!」と心の底から自分の能力を認めてくれるような人ができたことが、心の支えになりました。

(Twitterだと、フォローを返してもらうためだけに口先だけで褒める人がいたりして逆効果なので、できれば知り合いの方がいいと思います。)

仕事についても、自分が適切に評価されていないと感じることがストレスになっているのなら転職なども選択肢の内なのではないかと思います。

生活リズムが整っていない

昼夜逆転すると分かるのですが、夜に起きているとなぜかもう済んだはずの悲しいことを思い出したり、とにかく精神的によくないことばかりが浮かびます。

その他にも色々と体の不調につながります。

体の不調の原因を調べると、ほとんどの場合で「生活リズムの乱れ」が原因として書かれていて、「生活リズムってそんなに大事なんだ」と驚きました。

心身のコンディションが悪いと、どれだけ頑張ろうと思っても頑張れないことが多いです。 机に向かっても手が一向に進まないなんてこともざらにあります。

生活リズムの乱れは、メンタルが不安定になり、モチベーションがでないのでデメリットだらけだなと最近感じています。

僕が実践した解決策

カーテンを開けて寝て朝に日光を浴びるようにしたり、運動をして適度に体を疲れさせたり、寝る前に読書をしたり…

割とどこにでも書かれている当たり前のことを積み重ねるだけで、僕の場合は徐々に朝に起きられるようになってきました。

こういった些細なことでも、実際に継続するのはかなりハードルが高い(面倒くさい)ですが、 「本当に何もできない」というお手上げ状態の時に試してみる価値はあるのではないかと思います。

それでも朝に起きれないという方は、そもそも先天的に夜型だったり、学校や職場に行きたくないという潜在的な心理が影響していたりするかもしれません。

将来のビジョンが曖昧

継続してなにかを極めようと思った時…

  • いつになったら結果が出るか?
  • そもそも本当に結果が出るのか?
  • 努力が無駄になってしまわないか?

こういったネガティブなことをついつい考えてしまうのが人間の性ですよね。

人が何かを成し遂げようと決意した時に高確率でその心を折るのは「将来に対する漠然とした不安」ではないかと思います。

死ぬ気で頑張れば何でもできることは分かっていてもなぜか頑張れないのは、大体この不安のせいじゃないかと思います。

引きこもっていると、「現状を抜け出さなくてはならない」と焦る一方で「将来に対するビジョンが曖昧」なので、絵を練習する意思が揺らぎました。

僕が実践した解決策

環境に投資する

ひとりで何かを極めるためには…

「先行きの見えない不安に耐えながら、冷静に物事を見極めて、目標の実現に向けて努力を積み重ねる力」

が必要だと僕は考えます。

しかし、 誰もがそのような「強靭なメンタル・優れた分析力・継続する忍耐力」を持ち合わせているわけではありません。

なので僕は、上のような資質を持ち合わせていないのなら、思い切って環境に投資してしまう方が力を発揮できるんじゃないかと思います。

具体的には、 自分と同じ目標を持つ仲間・自分に的確なアドバイスをくれるメンター(指導者)がいる環境に身を多くことです。

そうすれば、不安を感じる要素の大半は取り除かれるので、自分は何かを極めるために全力をだせるというわけです。

僕はそう考えた結果、専門学校に通うことにしました。

先例を見つける

自分の理想とする人生を既に描いている人がいれば、その事実は大きな支えになります。

なぜなら、環境や資質の違いはあれど、 自分も努力を続ければその人のように夢を叶えられる可能性があるという風に前向きに解釈できるから です。

僕はゲームグラフィッカーを目指すうえで、独学で業界に就職したり、フリーランスとして生計を立てている人をネットで見て、力を貰っています。

目標を細分化する

ほとんどの人は、優れた人をみると「あの人には特殊な才能があるんだ」と思って、無意識のうちに「自分には無理だ」と思って諦めてしまいます。

しかし、優れた人も、自分と同じような状況からのし上がっていったはずです。

その事実をふまえたうえで、その人の描いた人生の道筋を細かくイメージし、その要所要所を目標にする ことができれば、「自分にも努力すればできそうだ」と思えるのではないでしょうか。

まとめ

ということで、 「楽しく生きる、幸せを感じるためにはどうしたら良いのか」ということについての話でした。

一言でまとめると、 「昔の人のように、日の光を浴びて社会的に暮らすことから外れると生きていけない」 という至極真っ当なオチです。

特に、自分が生きる理由を自分なりに導き出せたら、かなり方向性が決まってくると思います。

上手く動き出せない人は、自分が認められる環境から探し始めてはいかがでしょうか。

人によって感じ方は様々でしょうが、参考になれば幸いです。

それでは~

生活

Posted by ken