PC作業の休憩に効果的な行動とだらけすぎないためのコツを紹介



時間があっても、なかなか作業時間を確保できないことってよくありますよね。
そういったときに「自分のやる気の問題だ」と思う人もいるかもしれません。
でも、実は休憩の取り方を工夫するだけで、今まで以上に作業に取り組めるようになります。
今回は、 「PC作業の休憩に効果的な行動とだらけすぎないためのコツ」 について書いていきます。
今回の内容は、イラストに限らずデスクワーク全般に共通する話なので、よかったら実践してみてください!
このページの目次
だらけてしまわないための4つのコツ
1.疲れる前に休憩する
集中力が保てているときの60分と集中力が切れているときの60分では、体感の長さが大きく異なりますよね。
そして、後者の方が圧倒的に「疲れた」と感じてしまうと思います。
個人的な経験なのですが、イラストの作業において集中力が切れてから作業を続けてしまうと「イラストの作業=疲れるもの」という印象が脳内で作られてしまい、パソコンに向かうのが億劫になります。
なので、 集中力が切れてきて「時計を頻繁に見てしまう」といったことが起こったら、ためらわずに休憩するのが良いです。
個人差がありますが、連続して集中力を保てるのは1時間くらいだと思います。
2.キリのいいところで終わらせない
作業において一番精神的に労力のいる部分は「新しく何かを作り始めること」にあると思います。
というのも、新しく何かを作り始めるときは、目的や構成を考えるときに「主体的な行動が要求される」からです。
絵の仕上げなどは、ルーティンが決まっていたらそこまで深く考えずに作業できるので、それとは対照的ですよね。
なので、キリのいいところまで作業を続けてしまうと、次に作業する時に一番労力の要る「新しく何かを作り始める」という作業から再開することになり、行動のハードルが上がってしまいます。
構想を練るなどの 精神的に労力がいる作業は、分割して取り組むのがおすすめです。
僕はこれらの作業を、寝る前や朝ご飯を食べる前などに分割して入れています。
3.休憩時間に上限を設ける
1日って24時間ありますよね。
休日などの予定がない日の場合、睡眠時間や食事の時間を差し引いても、12時間は自由に使える時間があるわけです。
一日に6時間作業をしようと思ったら、その12時間のうちの半分を作業時間に充てるだけで目標を達成できますよね。
なので、一回の作業時間を1時間にしている場合、 「休憩は食事の時間を除いて一回1時間以内」という風に決めておくと、「ダラダラしていたら一日が終わってしまった」という現象を回避できると思います。
4.最低でも何分やるかを決めておく
いくら、集中力が切れる前に休憩していたら良いといっても、作業が細切れになるとトータルで作業時間を確保するのが難しくなると思います。
なので、 「どれだけ調子が悪くても一回45分は続けて作業する」という風に、作業時間の下限を設けておくのがおすすめです。
僕は「アルバムが一枚流れ終わるまで(50分くらい)は続ける」という風に決めています。
それでも、どうしても集中力が持たないというときがあると思います。
そういう時は、たいてい寝不足なので仮眠をとると解決します。
休憩に効果的な4つの行動
1.音楽を流す、または止める
作業時間と休憩時間の切り替えをするのってなかなか難しいですよね。
そこでおすすめなのが
「音楽を切り替えのスイッチにする」
という方法です。
例えば、お気に入りの一曲を聴き終わったら作業に戻る、作業用BGMを流し始めたら作業に入るという風にすると、気持ちの切り替えがスムーズにいきやすいです。
2.目を休ませる
休憩の中でも特に効果的なのは 「目を休ませること」 です。
僕の経験上、目が疲れていると、頭も疲れているように体が錯覚してしまい、無気力になりやすいです。
なのでアイマスクを使って目を温めたり、ツボを押したりして、目を休ませましょう。
こちらの外部サイトが参考になりました。
3.水を飲む
エコノミークラス症候群の予防もかねて、休憩時間中に水を飲むのがおすすめです。
水を飲むために席を立つことになるので、軽い運動にもなります。
4.ストレッチする
長時間座っていると、腹筋や肩が凝り固まってきます、
なので、伸びをしたり、肩を回したりするとリフレッシュできます。
5.換気する
長い間部屋の喚起をしないままだと、空気がこもったり室温が上がったりして、集中しづらい環境になってしまいます。
なので、休憩に入るタイミングで5分程度窓を開けると、部屋の空気が入れ替わるので再び作業に集中することができます。
まとめ:試して効果があれば取り入れてみよう
ということで、イラスト作業の休憩についての話でした。
今回の記事の内容をすべて実践するのはなかなか大変だと思います。
でも、
自分のできそうな、あるいは効果的だと感じた方法をいくつか取り入れるだけでも作業効率は上がるはず
です。
空いている日を上手く生かして、地道に作業を積み上げていきましょう!
そうすれば、必ずより良い方向に向かっていけるはずです。
それでは。