【初心者向け】絵で挫折しないための題材選びのポイントを三つ紹介します
絵の題材選びって難しいですよね。
難しい題材を選んでしまうと、
というようなことになってしまいます。
こうなると、モチベーションが駄々下がりですよね。
せっかく時間をかけて描くのだから、どうせなら納得のいく仕上がりにしたいものです。
そこで今回は、イラスト初心者が挫折してしまわないように「
初めての人でも描きやすい題材の特徴」を三つ紹介します。
この記事を参考に簡単な題材から描くようにすると、挫折させずに楽しく絵を上達させていくことができますよ。
補足
絵を描き慣れていないうちは、独自性を出そうとするよりは、上手い人の絵を見ながら描いたり、模写したりする方がおすすめです。
手本を置いて絵を描く方が、描く難易度が下がるうえ上達も早いです。
なので、 ここからは「他人のイラストを参考にして絵を描く」という前提で書いていきます。
自分が好きなものであること
最初のポイントは
「好きなものを選ぶ」
ことです。
例えば、自分の苦手なものを描くのが絵の上達に結び付くとしても、そこで挫折して絵が嫌いになってしまったら本末転倒ですよね。
なので、はじめのうちはとことん行動のハードルを下げて、「絵の出来は気にせず、楽しく続けられたらOK」という風に考えてみましょう。
そう考えることで挫折する可能性を減らすことができます。
キャラクターなどの線で描かれた絵であること
一つ目は、
「線で描かれているものを選ぶ」
ということです。
具体的には、「漫画やアニメなどのキャラクター」が線で描かれたもの、「ジブリの背景」などが線で描かれていないものです。
なぜ線で描かれているものの方が良いのか…。
それは、
「真似しやすいから」
です。
線で描かれていない絵を、線で描こうとすると、「自分でどこに線を引くのかを考える」必要が生まれ、難易度が上がります。
実物の木を線で描くときのことを例として想像してもらうと、分かりやすいと思います。
かなり難しいですよね?
僕も小中学校のときに、理科で木を描かされて苦戦した思い出があります💧
描き方が分からない絵でないこと
作品を参考にする際、
「作業過程がある程度想像できるもの」
を選びましょう。
なぜかというと、
作業過程が想像できない絵は、作者と自分の画力が違いすぎて、真似るのが難しいから
です。
例えば、フォトリアルな絵を真似ようとしたりすると相当時間がかかってしまいます。
一方で、アニメ塗りなど、塗りの過程が想像できる絵を選べば「全然再現できない…」という現象は防げるのではないかと思います。
最後に
はじめは、線を描いてベタ塗りするだけでも数時間かかったり…と割と大変な作業かもしれません。
僕も初めてデジタルで絵を描いたときは模写だけで10時間かかりました。
ですが、
一度最後まで完成させることができれば、次からはよりスムーズに進めることができます。
なので、まずは挫折しないことを第一に描き続けていきましょう。
それでは。
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