とりあえず上手くなりたいけど何を描けばわからない人はワンドロからはじめるのがおススメ

2019年10月9日

­こんにちは!kenです!

この記事では、「絵を初めて何からやればわからなかったら、とりあえずワンドロを続けてみるといい」ということについて話していきたいと思います。

具体的には、ワンドロのメリットや効果的な描き方についてをまとめていきたいと思います。

僕が実際に半年以上ワンドロを毎日続けて感じたことをまとめました。

少しでも多くの方がワンドロに興味を持ってくれれば幸いです。

ワンドロとは…

与えられたお題を一時間で描き、決められた時間にツイートするTwitter上の企画です。

毎日開催されているものもあれば、週1のものとかもあります。

(特にこだわりがなければ毎日開催されているものを推奨します。)

そのほとんどに #○○版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負 というタグがつけられているので、興味のある方は検索をかけて開催アカウントを確認してみてください。

ワンドロを続けることのメリット

技術面でのメリット

まず初めに技術面、すなわち絵の上達という面で見たメリットをあげていきます。

絵を描く習慣がつく

絵をはじめたての方が挫折するのにありがちな理由は、「絵を描くことが続かない」ということです。

ワンドロは定期的にお題を供給してくれるので、「描くものが決まらなくて描けなかった」というようなことをなくしてくれます。

特に絵は継続した時間が割と画力に結び付いてくるのでこれは大きなメリットです。

デジタルに慣れることができる

ワンドロをハイペースでこなすことによって、絵をたくさん描くことができるので、短い間でデジタルに慣れることができます。

※「デジタルに慣れるのが難しい」という話を聞きますが、実は普段使う機能は限られているので、毎日書いていればほんの数か月で絵を描くのに必要なツールは理解できます

アウトプットの練習になる

ワンドロのお題はジャンルにもよりますが、かなり幅広く出題されます。

「お題ごとに、それに合う構図・環境を考える」ということを繰り返せば、アウトプットのいい練習になります。

例えば、キャラであれば「そのキャラが与える印象や性格を考え、それに合ったポーズや背景を考える」ことでキャラの魅力を引き立てることができるようになります。

時間配分をする習慣がつく

ワンドロは1時間という制限のもと、描かなくてはならないのでノープランで描けば高確率で時間切れになります。

特に線画だけで終わったり、デッサンの狂いを直せずに終わったりすると悲惨です。

ただしこれは、「イメージラフを描いておく、あらかじめ着彩や描きこみの時間を決めておく」ことで解消されます。

計画を立てることに慣れると、一定のクオリティ以上の絵を描き続けられるようになるのでおススメです。

普段描かない題材を描くことができる

アウトプットの話でも軽く触れましたが、自分では描くことのないようなお題が出されるので、いい練習になります。

「普段描かない≒描けないもの」を描くことで描けるものが広がります。

描けないものが出たときは、いい機会だと思ってお題を一度よく観察してみてください。

精神面でのメリット

ある程度継続して反応がもらえる

Twitterは長くて二日、短いと一日で反応がなくなってしまいます。

絵を描きはじめた人の中には「評価がほしい」と思っている人が多くいると思いますのでこれは致命的な問題です。

しかしワンドロを毎日続けていれば、かなりの頻度で通知が来てくれるため、モチベーションを維持しやすいです。

伸びなくても気持ちを切り替えられる

時間をかけた絵に反応がもらえないと、モチベーションを失ってしまう人は多いと思います。

ワンドロなら、毎日気持ちを切り替えられるのでそういった心配もないです。

ワンドロの具体的な手順とコツ

資料をそろえる

ワンドロのお題は、開始日の前日には発表されます。

なので、ワンドロが始まる前に描きたいお題と構図を決めておきましょう。

ついでに資料も集めておくと大幅に時間を短縮できます。

※僕は描く前に、以下の参考資料を集めていました。

  • 描くキャラの公式絵(細部の見た目が分かればOK!)
  • キャラのファンアートで良いと思った絵
  • 描きたいポーズの参考画像(人か動物あたり)
  • 描きたい背景の参考画像
  • 描きたい質感・エフェクトの参考資料

時間配分を決めて描く

先ほども話しましたが、色塗りや修正が終わっていない状態で時間切れになることは絶対に避けましょう。

それを防ぐために自分の時間配分の傾向をつかんで把握しておきましょう。

それぞれの工程の時間配分を守ることで致命的なミスをなくすことができます。

※僕は以下のような時間配分でした。

<線画を描くとき(アイビス)>

  1. 線画の下書き(10min)
  2. 線画の清書(20min)
  3. 線画の強弱をつける(10min)
  4. 色塗り(15min)
  5. エフェクト・背景素材貼付(5min)

※アイビスペイントはとにかく線画に時間がかかるので上のようになっています。

 

<厚塗りのとき(クリスタ)>

  1. グレーラフ(20min)
  2. オーバーレイによる色のせ(10min)
  3. 描きこみ(25min)
  4. 色調補正・エフェクト(5min)

全て描こうとしない

ワンドロは名前の通り一時間という時間制限があります。

なので、一時間という枠で描き切れるよう描くものと描かないものを分けましょう。

質感の描きこみは諦める

質感表現をすると確実に時間が無くなってしまいます。

なので、質感の描きこみは行わず、色による質感表現のみに留めておきましょう。

一時間で描ける構図にする

キャラによっては、造形が複雑だったりして全身を描き切れないケースがあります。

そういう場合は、頭だけを描いたり、強いライティングで影を多くしたりして一時間で収まるような構図にしましょう。

修正する時間を確保する

最後に修正する時間をかならず確保しましょう。

特に、厚塗りの場合はコントラストや彩度が低くなりやすいので最後に修正しましょう。

色調補正をしっかりかけるとだいぶ印象を変えることができます。

伸ばすためのコツ

僕の経験から言うと、以下の三点がポイントじゃないかと思います。

  • キャラそのものの人気
  • 画面の雰囲気づくり
  • 綺麗な色使い

やはりキャラの人気が一番影響します。

他の人の絵を見ても、人気がないキャラを描くときは伸びない印象です。

基本的に綺麗なもの、美しいものは万人にウケます。

日差しや花びらなどをつかって演出してあげると伸びやすい印象です。

ワンドロでは描きこむことができないので色づかいも大事です。

部分的に高彩度の箇所を作ると見栄えがしやすいです。

最後に

ワンドロが全くできない方へ

初めは参加するつもりで描き、間に合わなければタグなしで投稿するという方法もありです。

タグによっては、わりと時間オーバーでも上げている人もいるので周りを見て判断してもらえればと思います。

ワンドロを続けることのデメリット

とここまで書いてきましたが、ワンドロは練習法の一つに過ぎないので当然デメリットもあります。

といっても、ワンドロしかしなかったときのデメリットなのではじめのうちは気にしなくても大丈夫です。

  • ディテールを詰める力がつかない
  • 難しいキャラの全身が描けないままになる

まとめると、全体の雰囲気を押さえるのは上手くなるけど、一時間以上かけてしっかり描く絵の上達には結びつかないということです。

まとめ

「とりあえず上手くなりたいけど、何を描けばよいかわからない」という方は、ぜひワンドロから始めてみてはいかがでしょうか。

絵を描くことに慣れ親しむのにはもってこいだと思います。

ワンドロはあくまで練習法のひとつなので、途中でじっくり描きたい絵が出てきたらワンドロを休んで、そちらに時間をかけたりしてもいいと思います!

ではまた~